読んでみるとつい夢中に!ジーニアスから『読書のススメ』!!
この記事を書いた人:松本
こんにちは。ジーニアスの松本です。
今年も秋の終わりが近づいてきましたが、
皆さんはこの秋、読書をしていらっしゃいますでしょうか?
全国学校図書協議会の調査によると、小4~6年生の1か月の読書冊数は13.2冊で、コロナ期間が
始まってから右肩上がりに増えていっています。
(中学生は4.7冊、高校生は1.6冊でほぼ横ばい)
なかなか外出がしづらい今、休日はお家で読書タイムを過ごしている方も多いことでしょう。
学力の基盤になるのは、読書で鍛えられる「文を読む力」です。
そこで今回は勝手ながら、
生徒の皆さんにお勧めの本を紹介させていただきたいと思います!
【 小学生 】
低・中学年向け
○『一ちょうめのおばけねこ』木暮正夫
タツヤのともだちのミカの家でかっている柴犬のロッキーが、さいきん元気も食欲もない。
ミカの話では、「おばけねこはまいばんやってきて、きっと、あのあやしい光せんでロッ
キーをこわがらせていたのよ」おばけねこの正体とは…?
高学年向け
○『バッテリー』あさのあつこ
ピッチャーとして絶対的な自信を持つ原田巧。中学入学を前に、祖父のいる町に引っ越
してきた。そこで巧はキャッチャーの永倉豪と出会い、お互いを認め合いバッテリーを
組む。誰もが認める天才ピッチャーの巧と、その才能に強く魅かれていく豪。壁にぶつ
かりながらも、最高のバッテリーが躍動する。
【 中学生 】
○『羅生門』芥川龍之介
京都・洛中の町は荒れ果て、羅生門では死体を捨てる習慣さえあった。そのため日が落ち
ると人々は気味悪がり門に近寄らない。その門の下で、一人の下人が雨止みを待っていた
。 下人は行く当てもなく途方に暮れ、生きるには盗人になるしかないと考えながらもた
めらっていた。とりあえず寝る場所を探そうと門の楼に上がった所、そこには火を灯して
いる人影が…。
○『コミュニケーション力』齋藤孝
自分の身の回りの情報を伝え合うだけでは、コミュニケーション力は向上しない。相手
と自分の経験世界を対応させていくことで、一つの文脈を作りあげられる。コミュニケー
ション力とは思考をつなげて織物のように織りなしていく力、すなわち「文脈力」なので
ある。自分の文脈力に気づくことから、コミュニケーション力の向上は始まる。
以上の4冊は、ジーニアスの「速読」講座でも読むことができます。
(全編ではないものもあります)
ご興味がある生徒さんは、ぜひ「速読体験希望」とお声がけください🤗
あなたにぴったりの作品を探してみてはいかがでしょうか?