親子の心の距離の測り方
この記事を書いた人:水野
記事を読んでいただきありがとうございます。
ジーニアスの宗形です。
本格的に冬の寒さとなってきました。
掛け布団をもう1枚出さないと寒くてなかなか寝れません。
この寒さで、「あぁ、受験のシーズンがやってきたなあ。」と感じます。
私が中学生だった当時の合格発表の日は、寒さと緊張による震えでうまく歩けなかったことを覚えています。
保護者のみなさま。お子さんはこの時期、みなさまが思っているよりも様々な感情が心をぐるぐると巡っています。
お子さんにもよりますが、その心の不安定さが「反発」となって現れたり、勉強をさぼって寝たり遊んだりすることに繋がります。
その行動や言動にイライラしてしまうこともたくさんあると存じます。
しかし、この時期に親と言い合いになったり、怒られるという経験はお子さんにとってかなりのストレスとなります。
お子さんのそういった行動や言動があったときは、まず淡々と話を聞いてあげてください。
その上で、味方であることをしっかり伝えてあげてください。
お子さんの反発は、甘えたいという感情の裏返しであることもよくあります。
また、ちょっとした言動や行動であれば、注意したり怒ったりせずに、見ぬふりをすることもよい方法です。
冷静になったときに、お子さん自身で反省できる機会を与えてください。
「受験」という人生の節目は、お子さんが大人の階段を登る大きな機会です。
受験は、お子さんが主人公です。
私たち講師は、その主人公が輝けるように縁の下の力持ちのように支えていきます。
保護者様もどうか、お子さんが自分の未来を切り開けるよう全力で支えてあげてください。