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そろばん2級 見取り算の補数計算(マイナス算)

この記事を書いた人:鈴木

こんにちは、そろばん講師&事務担当の鈴木です。

私のスギ花粉の時期が終わりました!

数年ぶりに私もアレルギーが出てしまい、目頭のひどい痒みに眼球を取り外して洗いたい!!と苦しみました・・・

結構な数の生徒の皆さんも目が真っ赤で辛い時期でしたね( ;∀;)

 

さて、前回そろばんで2級の練習をしている生徒さんがいらっしゃる話を載せましたが、2級からは新たにマイナス(負)計算が見取算に1問出てきます。

例えば、『4,649-5,124』を計算すると答えは『‐475』となります。

この計算をそろばんで行う場合、4,000から5,000はひく事ができないので、10,000があると仮定し計算を行い、最後は仮定(借りた)した10,000になる為の補数が答えとなります。

14,649-5,124=9,525

10,000-9,525=475⇦この数字にマイナス(ー)をつけます。

もちろんそろばんでは、借りた数から答えをひくのではなく置かれいている珠から補数を書きとります。

↑この場合使われていない各位の珠は『474』です。最後の数に『1』を足して答えます。

 

2級は8ケタ(1,000万)の計算ですから、9ケタ(1億)から借りる為、8ケタの補数を読み取らなくてはいけません。

また、最後の答えが9ケタ(1億)になる場合は、借りた1億を減らした数が答えになります。

制限時間に追われ慌てると借りた事を忘れてしまう事もありますし、元々の計算が誤っていると当然答えも違います。

いかに素早く正確に指を動かせるかが大事になりますので、日々の練習と基本の『運指』を丁寧に行いましょう\(^o^)/

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