【東進衛星予備校】須賀川駅前校 ~長期休みの有効活用~
この記事を書いた人:水野
CONTENTS
①はじめに
こんにちは!
須賀川駅前校の水野です✨
7月も中旬から下旬に入り、連日、猛暑日やゲリラ豪雨など変化の激しい天候に振り回される日々が続いています💦
体調を崩される生徒さんも多くなってきているので、こまめな水分補給、十分な睡眠と適度な食事、適切な温度での冷房の使用など・・・上手に「夏」を過ごしていきましょう!
夏といえば・・・高校野球が盛り上がっていますね🥎🧤
福島県の甲子園出場校を決める戦いも、いよいよベスト8までが決定しました。
白熱する戦いを見届けながら、校舎でも受験に向けた戦いを全力でサポートしていきたいと思います(`・ω・´)🔥
過去15回の東進に関する記事はこちらのリンクをたどっていただくと、第1~15回までの記事をご覧いただけます。
↓
《第1~15回の記事はこちらから》
【東進衛星予備校】これまでの東進ブログへのリンク | スタッフブログ | 情熱特訓 ジーニアス | 福島県須賀川市の学習進学塾 (509310.com)
②長期休みを有効に活用するために
(1)夏休み、冬休み、春休みの意義
福島県で公立の小学校、中学校ではいよいよ明日から夏休みが始まりますね!
高校でも先週から各校、続々と夏休みが始まっています😊
学校の宿題、課題に課外授業、部活の練習に実家への帰省、その他様々なイベントなど・・・夏休みに入ったら学校はお休みでも色々と予定が入ってくるかと思います。
上記に挙げたようなことはもちろん長期休みだからこそできることも多いかと思いますが、夏休み、冬休み、春休みの意義について「勉強」の面から考えてみるとどういったことが考えられるでしょうか・・・?
私は長期休みの意義の1つは
これまでに学習した内容を、演習を通して定着させること
ではないかと考えています。
夏休みに出される宿題、課題、学校で実施される課外授業は『演習』を積むことが目的です。
学校の授業がどんどん先に進む1学期、2学期、3学期では、今学期の定期試験の範囲を重点的に学習することは多いですが、前学年の学習、前学期の学習はなかなか手を付けづらいものです。
ぜひ、この夏は『演習の夏』として十分な演習量、演習時間を確保していきましょう!
もちろん「新学期の予習」を長期休み期間に行っていくのも非常に有効ですので、学校の授業再開が近づく長期休み後半から取り入れていくのもお勧めです(^^)/
(2)長期休み中の学習計画を立てる
「この夏は演習を頑張る!」
と十分な気合が入ったところで、次に取り組みたいのが「夏休み中の学習計画を立てること」です。
小学校、中学校の夏休みが始まる直前に学校の授業で計画表などを作ったことのある方も多いかと思います。
1日1日のタイムスケジュールに「睡眠」「食事」「予習」「復習」「学校の宿題」「お風呂」・・・などを書き込んで具体的な細かい計画を立てるものです。
「その計画表を高校生にも取り入れてみよう!」
ということで、須賀川駅前校では今年度から、高校生に中学生の時の生活ノートのように、その日の行動を記入できる学習計画表「GGチェックシート」を配布する予定です。
この「GGチェックシート」の目的は
1日の中で自分が自由に使える時間を把握して、有効に時間を活用する
ことにあります。
記入例としてはこのような形となります。
①1日の中であらかじめ決まっている予定を先に埋めておく
(睡眠、課外授業、食事、お風呂・・・など)
②決まっていない予定の枠に勉強の時間を組み込んでいく
(できるだけ目標の1日勉強時間を超えられるように勉強の予定を入れる)
③1日の終わりに実際の勉強時間でずれがあれば、記入した内容を修正する
このようにして記入していくと
1日の空き時間を把握する
↓
空き時間を有効に活用する計画を立てられる
↓
1日の振り返りで本日の成果を確認して明日の学習へ生かす
という流れが自然にできるのでおススメです😊
↑先週から実施している保護者会でも今回のお話をさせていただきました。
↑こちらは2024年の共通テスト、国公立二次、私大の受験スケジュールについてお伝えしました。
③新学期以降への影響
「学習の質・量」をともに充実させて夏休みを過ごすことができれば、次回の定期考査や、校内模試、学校の授業の理解度にも徐々に結果として現れてくるはずです。
結果的に、新学期を休み前よりもレベルの上がった状態で迎えることができるので、モチベーションも当然上がります。
さらに、夏休みの学習を引き継いで学習時間を確保することでプラスの循環となり、自分自身の成長を感じやすくなるはずです。
「この夏、受験に向けてギアを1段階上げたい!」
という方は、ぜひこの夏休みを利用してジャンプアップしていきましょう!
④おわりに
今回は「長期休みの有効活用」についてお伝えしましたが、長期休みは「夏休み」「冬休み」「春休み」だけでなく「ゴールデンウィーク」や「シルバーウィーク」も広いくくりで見れば長期休みです。
さらに「土日の連休」も1年間の分をすべて合わせると夏休み、冬休み、春休みを合わせた分よりも多い日数となります。
「休日の使い方を制する者は受験を制する」
と言っても過言ではないと思いますので、平日はもちろんのこと、休日も有意義に活用することを心がけていきたいですね!
ご精読いただき、ありがとうございました。
次回のブログ記事でまたお会いしましょう(^^)/