スタッフブログ

【期末テストで点数アップ!】ケアレスミスを防ぐ方法!

この記事を書いた人:小湊

次回の期末テストの点数をアップさせる方法とは!?

矢吹校の小湊です。

9月・10月は多くの中学校で「2学期中間テスト」が実施されました。

1学期の期末テストよりも内容が難しくなり、点数を下げてしまってはいませんか?

今回満足いく結果が得られなかったという方へ、次回の期末テストへの対策を本日はお伝えしようと思います。

CONTENTS

テストを見直して、自分のミスの癖を知ろう!!

テストが終わったら必ず「見直し」をしましょう!

終わったテストを閉まったまま二度と見ないという生徒もいますが、テストは終わってからが肝心!

見直しをして、必ず間違えた問題をしっかりとチェックしましょう。

間違った問題も「なぜ間違えたのか」によって対策の仕方が異なります。

間違いは大きく分けると3つ。

1、符号ミスや書き間違えなどのケアレスミス

2、時間がなくて解ききれなかった

3、そもそも難しすぎて理解ができていない

今回はこの中でも多くの方がしてしまう1、ケアレスミスの対処法を見ていきましょう。

ケアレスミス対策

1のケアレスミスですが、そもそもケアレスミスとは自分の不注意で起きてしまったミスのことを指します。

英語なら、単純なスペルミスやピリオド、コンマの打ち忘れ、また数学なら、符号の間違えや、単純な計算のミスなど、身に覚えはありませんか?

ケアレスミスだからと言って侮ることなかれ。

多い時には15~20点以上ケアレスミスで点数を落とす生徒もいます。

では、ケアレスミスはどうすれば減らしていけるでしょうか?

それについて考えてみたいと思います。

①自分のケアレスミスの癖を知ろう!

ひとえにケアレスミスといっても、様々なものがあります。

よくあるケアレスミスのパターンを英数国で見てみましょう。

自分もよくやるな、というものがあったら、ぜひチェックしておきましょう。

【英語】

1、単語のスペルミスをしてしまう。

2、ピリオドや?を付け忘れてしまう。

3、文頭を大文字にしていない、もしくは文の途中なのに小文字で書いていない。

4、「三単現の–s」をつけ忘れる、逆に疑問文や否定文なのにつけたままにする。

5、過去の話なのに、動詞を過去形にするのを忘れる。

【数学】

1、単純な足し算や掛け算などの計算でミスをしてしまう。

2、方程式などで移項するときに符号を変え忘れてしまう。

3、暗算で計算をしてミスをしてしまう。(途中式を書かない)

4、問題文に書いてある数字をよく見ないで解ける問題を間違える。

5、計算は合っていたのに、解答欄に間違えて書いてしまう。

【国語】

1、漢字の書き間違え。

2、トメハネや点の有無などの漢字の形を間違える。

3、記述問題で抜き出しなのに本文と違うように書いてしまう。

4、作文での誤字脱字や、話し言葉で書いてしまう。

5、記述問題で使わないといけない語句を入れ忘れる。

上記以外にもまだまだケアレスミスはあります。

今回の中間テストで自分がしてしまったケアレスミスをチェックして、正の字などでその個数を数えてみよう。

それがあなたにとって早急に直さないといけない「ケアレスミスの癖」です。

これがわかれば今後問題を解くときに意識的に減らすこともできるので、必然的にミスが減ります。

英語や国語の単語や漢字であれば、すぐに覚え直しもできます。

それでは、次は具体的な対処法を見ていきましょう。

②ケアレスミスの対処法

1、途中の式を、必ず、丁寧に書こう!

数学の計算ミスが減らない生徒に見られる傾向として、「途中の式を書かない」か「途中の式を適当にしか書かない」というのがあります。

逆に数学が得意な生徒は、複雑な計算であればあるほど、途中の式が見やすく、後で見直しがしやすいものがほとんどです。

計算ミスのほとんどは

・計算は横ではなく、縦に書いていく。

・イコール(=)を上下で揃える。

・途中の過程を暗算などではなく、丁寧に書く。

これらのことをするだけで、ほとんどなくなります。

まず、計算ミスが減らない生徒の問題用紙を見ると、余白での計算があっちにいったり、こっちにいったりで、バラバラに書いているのがほとんどです。

これでは思考がまとまらず、なかなか答えに行き着きません。

また、=を上下でそろえると上の計算の答えが自然と下に続きます。

すると上下や左右(左辺と右辺など)が見比べやすくなります。

特に上の式と下の式が比較しやすと、移項などでの符号のミスなどに気づきやすくなります。

そして、計算途中で暗算などで省略してしまうと、符号の書き間違いや移項での符号のミスが多発します。

面倒くさいと思っても、それが1点や2点につながると思って、途中の式を丁寧に書くようにしましょう。

2、問題文で「何を聞かれているのか」などに印をつけよう!

次は、どの教科でも使える対処法です。

ケアレスミスの多くは「問題文をよく読まない」ために起きがちです。

特に国語の選択問題では「当てはまるもの」と「当てはまらないもの」が問題文の最後の方に出がちですが、ケアレスミスしがちな生徒はそこまで読まずに「当てはまるもの」を選んでしまいがちです。

必ず、答えとして「何」を聞かれているかはどの問題でもチェックしましょう。

3、「見直し」の時は「ライバルの答案」を見直す気持ちで!

最後はテスト中の見直しについてです。

ここでケアレスミスに気づければ、それだけで点数アップにつながります。

ただ、多くの生徒は次のように思いながら見直しをしてしまいがちです。

「自分が間違えているわけがない」

そのため、見直しをしているようで、ただ答案を上から下へ、右から左へ見ているだけということになり、結果間違いに気づかず減点してしまいます。

ここで大切なのは、見直すときはその答案は「あなたの答案」だと思ってはいけません。

負けたくない「ライバルの答案」だと思いながら見直しをしましょう。

そうすると、重箱の隅をつつくような目で答案を見ることができるはずです。

そのような気持ち構えも大切です。

本当かな、と思うかもしれませんが、これで10点以上ケアレスミスに気づけたという塾生もいますので、ぜひ実践してみてください。

まとめ

ここまでケアレスミスの対処法について、まとめてみました。

他にも、様々な対処法はありますが、何よりも大切なことは「1点でも多く点数を取るんだ!!」という強い意志です。

テストで解き終わってしまって、ボーっとしていたり、すぐ眠ってしまったりする生徒がいます。

それでは当然点数アップは見込めません。

解きなおし、見直しまで終わったのであれば、次の教科の準備を始めましょう。

当然教科書などは見ることはできませんが、次が数学であれば「公式」や「合同条件」など、英語であれば「文法」や「単語」などをすぐ思い出せるかを確認しましょう。

すぐに思い出せないなら、次の休み時間で確認ができます。

このように、時間さえあればできることがたくさんあります。

最後まであきらめず、面倒くさがらずにテストに向き合っていきましょう!

アドバイス悩み模試高校生中学生ブログ学習法なるほど!