漢字を覚えるコツ!ひたすら書いて暗記はダメ!
この記事を書いた人:松本
こんにちは!松本です。
冬休みが近づき、町の装いも変わってきましたね。
今年の冬は暖冬らしいですが、雪が降りだすのはいつ頃になるのでしょうか……。
今回は長期休みの宿題としてもよく出される、漢字の習得についてお話していきたいと思います。
CONTENTS
1 漢字習得の方法
漢字を使いこなせるようにするためのステップを考えていきます。
①読みを確認する
やはり漢字は「読めないと書けない」ことがほとんどですので、まずは漢字の読みを確認しましょう。
複数の読み方がある場合はすべてをチェックしましょう。
②漢字の意味を調べる
漢字を思い出すのには意外とイメージが重要です。
ここで一問考えてみましょう。
・けが人を「キュウジョ」する
「キュウジョ」の漢字を考えるときに持つべきイメージは、けが人を「たすける」「すくう」ですね。
・けが人を「救助」する
こちらが正解となります。イメージを持ち、言葉を言い換えるなどして考えていくと答えにたどり着きやすいですね。
③熟語で確認する
ひとつの漢字を使ったさなざまな熟語を覚えることも、効果的な学習方法のひとつです。
一
↓
芝 → □ → 命
↓
地
この□に入る漢字は何でしょうか?考えてみてください。
正解は…… 「生」 でした。
上から時計回りに、
一生(いっしょう)、生命(せいめい)、生地(きじ)、芝生(しばふ)となります。
この「生」という漢字、なんと150種類以上の読み方があると言われています!
こうしてみると、漢字を学習する外国人の苦労は計り知れないですね……。
ぜひご自分で問題を作って、お友達に出題してみてください(^^)
2 漢字に苦手意識を持たない心構え
みなさんが小・中学校で学習する常用漢字は2,136字あります。
多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですが、大人も子どもも日常生活でよく使うものばかりですので、使いこなせるようになると誰とでもコミュニケーションを円滑にとることができます。
また、新たな漢字を知ることによって「語彙力(ごいりょく)」もつけることができます。
「語彙力」とは、言葉を知って使いこなせる力のことです。国語の力をつけるためにぜひとも必要な力です。
自分自身をレベルUPさせられると思って、意欲的に漢字を学びましょう!
来月1/20(土)には、第3回漢字検定も実施されます。
今回お話したポイントを押さえて、楽しく漢字を学習していきましょう!