【東進衛星予備校】高1・高2生、6~8月にかけて取り組むべき事【須賀川駅前校】
この記事を書いた人:水野
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はじめに
みなさん、こんにちは!
須賀川駅前校の水野です😊
ここ最近は、まるで夏が来たかのような暑い日が続いていますね・・・。
今日などは、冷房を使わないと暑くて勉強に集中できない・・・
というレベルでしたが、あまりにも冷房を利かせ過ぎると外気との気温差でかえって体調を崩す恐れがあります。
除湿や、気温を下げすぎない除湿冷房を、扇風機の送風などと組み合わせて使用して、徐々に体を慣らしていきましょう。
また、冷たい飲み物や食べ物を一気に摂取すると、お腹を壊す原因にもなります。
今後は、日々の天気や気温の変化に振り回されることもますます多くなっていきますので、体調を保つ努力も大切ですね(^_^)
高1・高2生の時期に鍛えるべき科目
①受験勉強はいつから・・・?
いきなりですが、高1・高2生の皆さんに質問です。
「受験勉強はどの時期から始めるのが、最適でしょうか?」
・・・
この質問には実に様々な回答が出るかと思います。
Aくん:学校の授業で高校生で習う範囲が終わってからだから、高3の秋以降だと思う!
Bさん:大会などが一段落する部活の多い高3の夏からじゃないかな?
Cくん:いやいや!高3生は受験生なのだから、高3の4月から始めた方がいいのでは・・・?
などなど、人によって開始時期は分かれると思うのですが、そもそも「受験勉強」がどんな勉強をさすのかについて考えてみましょう。
「受験勉強」とはずばり「これまでに学習した内容を復習すること」となります。
つまり、学校や塾で習った内容を復習したり、問題演習を行ったりした場合、それは「受験勉強をした」ことになるのです。
考えてみれば、一度習ったことを復習するというのは
「学習した内容を使いこなせるように復習することで、受験に通じる力がどんどん伸びていく」
ので「受験勉強」と言って問題ないですね😊
②高1生から受験の準備を始めよう!
さて、先程「これまでの学習内容を復習することが受験勉強だ」
とお話しさせていただきました。
つまり、実は高1生から「受験勉強」は可能なのです!
では、具体的に何を勉強していけばよいのでしょうか・・・?
基本的には既に学習した内容であれば「国、数、英、理、社」どの科目の勉強も行っていくべきですが、特に高1、高2の時期に鍛えるべき科目は「数学」と「英語」です。
理想は「国数英」の3科目を鍛えることですが、比較的演習を積みやすい「数学」と「英語」をまずは鍛えていくのがお勧めです。
「理社」は高3で理科の本編と、社会の探求を学習し終えるため、高3になる前に「国数英」の学力を定着させておく必要があるのです。
数学、英語の高1、高2で鍛えるべき内容は以下の通りです。
「数学の演習」
習った範囲の教科書内容、完全把握 → 学校の問題集、チャートで演習を積む → 模試の問題で演習を積む
「英語の基礎定着」
《文法》習った範囲の文法、完全把握 → 学校の問題集で演習を積む
《英単語、英熟語》高校で習う英単語、英熟語の意味を完全把握 → 英単語、英熟語が書けるように練習
日頃から「数学」「英語」をコツコツと鍛えておきながら、6月~8月までの夏休みを含んだ期間を活用して、これまでの学習内容を完全に定着できれば完璧ですね😊
おわりに
今回は高1、高2の学習に焦点を当ててお話しさせていただきました。
高3になってからの学習ももちろん大切なのですが、その前段階である高1、高2で基礎をしっかり定着させることができているかどうかが肝心です。
高校生に限らず、今、自分が置かれている環境で「努力すべきこと」に全力で取り組むことが「未来の自分」をより輝かせてくれるのだと信じています。
今回の記事は以上となりますm(_ _)m
ご精読いただき、ありがとうございました!