【東進衛星予備校】共通テストの出願始まる【須賀川駅前校】
この記事を書いた人:水野
はじめに
こんにちは、須賀川駅前校の水野です!
9月の下旬頃から涼しげな日も増えてきました。
長袖の服装が必要な日もありますが、やや暑い日もまだまだありますので、上手に服装の管理もできるといいですね😊
私は春、秋の過ごしやすい日が好きなので、今ぐらいの気温の日ができるだけ長く続いてくれると嬉しいです。
さて、ちょうど1週間前の9/25(水)より、共通テストの出願受付が始まりました。
(出願の〆切は10月7日、消印有効です)
今年度は新課程の学年が初めて共通テストを受験することになるため、様々な変更点があります。
各回のブログで少しずつ、お伝えしていければと思いますので、よろしくお願いします(^^)/
CONTENTS
新課程の共通テストで、これまでと変わったこと
・具体的な変更点
現高3生が受験する、今年度の共通テストでは以下のような変更点があります。
・「情報Ⅰ」が新たに試験科目に追加
・国語は「現代文の」大問が1つ追加されて、試験時間が90分に
・数学②は「数学ⅡBC」となり、試験時間が70分に
・「地理歴史」「公民」は出題科目が大幅に変更
上記を見てもらうと分かると思うのですが、様々な内容が追加・変更されているため、受験生はそれらを踏まえて対策をしていくことが肝心ですね。
・情報Ⅰってどんなことがテストに出るの?
まずは「情報Ⅰ」の試験科目追加について、今回はお話ししていきます。
現高3生が高1のときから習っていた「情報Ⅰ」がいよいよ試験科目となるのですが、試作問題で出された大問4つのすべてに、情報Ⅰで学習する以下4分野からの出題が確認されています。
(1)情報社会の問題解決
(2)コミュニケーションと情報デザイン
(3)コンピュータとプログラミング
(4)情報通信ネットワークとデータの活用
特に(3)コンピュータとプログラミングの単元からは「プログラミングの基礎」に関して、試作問題で実践形式の問題が出題されていただけでなく、100点中46点も「プログラミング」関連の問題となっていたため、事前の対策が非常に重要となります。
国立大では「情報Ⅰ」を試験科目として扱う大学が約97%と言われていますので、やはり受験に向けて対策していくべき科目となります。
・「情報Ⅰ」の受験対策方法
①教科書をしっかり読み込む
ここからは、具体的な「情報Ⅰ」の受験対策について、いくつか載せていきたいと思います。
まず、当たり前のことかもしれませんが、1つ目は「教科書をしっかり読み込む」ということです。
「情報Ⅰ」は高校3年間ずっと学び続ける科目では無く、高1のみで学習する高校も割と多いので、高3で本格的に対策を始めようと考えた時点で、内容を忘れてしまっている可能性があります。
そこで、基礎知識を改めて確認するために、教科書をしっかり読んで内容の理解度を確認しておくとよいでしょう。
「毎日10ページずつ必ず読む」というように、目標を決めて読み始めると「いつまでに読み終えることができるか?」が逆算できますし「2週間で読み切りたい!」という場合は全ページ数を2週間である14で割れば、1日当たりの目標ページ数を決めることができます。
②試作問題や、予想問題、東進の模試などで演習を積む
教科書で基礎知識をしっかりインプットしたら、今度は問題演習でアウトプットしていきましょう(^^)/
試作問題、予想問題はもちろんおススメですが、東進でも「共通テスト本番レベル模試」や「全国統一高校生テスト」などの模試で「情報Ⅰ」のオリジナル問題を作成していますので、東進模試に挑戦することも非常に有効です。
ぜひ、積極的に「情報Ⅰ」の問題演習を取り入れてみてください。
③東進「過去問演習講座、大学入学共通テスト対策」を利用する
3つ目は東進コンテンツ「大学入学共通テスト対策」を活用して「情報Ⅰ」のオリジナル問題へ挑戦して、解説動画で解き方をしっかり理解するという方法です。
「情報Ⅰ」は今年度が初めて共通テストで出題される年度なので、まだまだ予想問題などの数が少ない状態です。
1問でも多くの問題に触れて解説で理解までしておくことが、肝心ですね。
おわりに
今回は「共通テスト、新課程で何が変わってどう対応していけばいいか?」についてお伝えしました。
共通テストは、第1回から第4回にかけて、新傾向の問題が例年、追加されています。
そのため「これまでの過去問で傾向を掴み、得点力を磨いていく」ことに加えて「新課程で変更がある科目にも対応できるようにする」ことが、受験本番で目標点数を取るためのポイントです。
これだけやるべきことが多いので、共通テストの1カ月前ぐらいから準備を進めるのではなく、まだ着手できていないのであれば、今まさにこの時期から対策を始めていきましょう。
受験生にとってはこれから演習がメインとなってきて、より難度の高い問題に接する機会も増えると思います。
解けない問題に出会ったら「できない、どうしよう…」ではなく「できるようにして受験本番を迎えるぞ!」と考えて着実に得点力を磨いていきましょう😊
今回の内容は以上となります。
ここまでご精読いただき、ありがとうございましたm(_ _)m