【東進衛星予備校】新年度がスタートしました!【須賀川駅前校】
この記事を書いた人:水野
はじめに
こんにちは、須賀川駅前校の水野です!
連日、暖かい日が続き、桜の花もだんだんと各所で見られるようになりました🌸
校舎でも高校・中学に入学した新高1生、新中1生を始め、新学年に上がった生徒さんたちが心新たに校舎へ通ってくれています😊
今日は、毎年新年度スタート時に実施している「新年度オリエンテーション」でご説明している内容や、最初の定期考査までに心がけておくべきことなどをお話しさせていただきます(^^)/
CONTENTS
新年度は好スタートを切るための絶好の時期
毎年、4月になると須賀川駅前校では「新年度オリエンテーション」を実施しています。
高校生の全学年を対象に行っていますが、特に今回は「新高1生」にピックアップしてみます。
お話ししている内容としては新高1生の場合、以下のようになります。
・校舎ルールの説明
・校舎のご利用案内(パワーポイント使用)
・月間予定表の記入方法説明(東進生は年間予定表も、新高2・新高3生は週間予定表も)
・(東進受講者)講座の予約方法や、受講方法、自宅受講について
まずは、校舎に登校した際の流れや、授業の受け方、下校までの流れなどを生徒の皆さんに把握してもらい、しっかりと校舎へ通う学習習慣をつけていただくことが目的です。
そして、年間予定表を書いてもらうことで、1年を通してどのぐらいのペースで学習を進めていけばよいのかを知ってもらいます。
最後に、自分で立てた年間予定表を元にして月間予定表を作成して「毎週何曜日に塾に登校するか」を決めます。
このような過程を通して、須賀川駅前校への通塾イメージを4月上旬から掴んでもらうようにしています。
新高1生にとって「学習習慣をしっかりと定着させること」が勉強時間を確保するためにとても重要ですので、最初の定期考査までの約2カ月間、ぜひ学習習慣の定着に取り組んでいただきたいと思います😊
中学と高校の違いをあらかじめ認識しておく
新高1生には中3春休みの説明会などでお話しする機会も多いのですが、高校入学前の時点で「高校から変わること」を知っておいて、あらかじめ準備を進めておくと、心の余裕が全然違ってきます。
高校から変わることの例を挙げると
・科目数が大幅に増える
(国語→現代文と古典、数学→数学Ⅰと数学A、英語→英語コミュニケーションと論理表現などなど・・・)
・定期試験の日数が増える
・学校までの距離が増えて、通学時間が増えることが多い
・部活動の終わり時間が遅くなることが多い
・各科目の難易度が上がり、予習・復習の重要性がより高まる
・・・などがあります。
新しく始まる高校生活に適応することで、4月はヘトヘトに疲れてしまう新入生も多いですが、これらの変更点を前もって想定しておくことで、心理的負担を軽減することができるといいですね。
また、予習・復習を徹底することで、学校の授業理解度を高め、定期考査に向けた勉強に早くから取り組むことができます。
【予習の一例】
古文・漢文
→ 現代語訳されていない原文(漢文の場合は白文「はくぶん」)をノートに写したり、古語の意味、現代語訳を調べておく
数学Ⅰ・A
→ 授業で扱う予定の公式、例題などに目を通しておき、先取で学習している場合は該当の例題、練習問題を解いた状態で授業を受ける
英語コミュニケーション
→ 教科書本文をノートに写し、単語・熟語の意味を調べておき、日本語訳も自分なりに作っておく
(英語)論理表現
→ 授業で説明を受ける予定の文法事項などをあらかじめ確認しておく。先取で学習している場合は問題演習を解いておく
上記はほんの一例ですが、このような準備を済ませておいて授業を受けることができれば、理解度も大きくアップします。
また、英語や古文・漢文で「ノートに原文を写す作業」は、大幅に時間がとられてしまうので、該当箇所をコピーしてノートに貼り付けしていただく方法も1つのやり方です。
そして、復習は問題演習までできれば理想的ですが、どうしてもその時間が取れない場合は、その日の授業で使用したノートを確認して、先生が説明してくれた時を思い出しながら、声に出して学習内容を読み上げるだけでも定着度合いが違ってきます。
おわりに
今回は新年度特集として、お話をさせていただきました。
4月に好スタートを切ることができれば、夏休み期間までの学習もより充実したものとなりますので、ぜひこの4月から行動を開始していきましょう(^^)/
それでは、今回もご精読いただきましてありがとうございました。
また次回のブログ記事でお会いしましょう😊